「モノクロをカラフルに」
私たちは、電線卸売という事業を40年以上続けてきました。
長い間、「価格や条件で選ばれる」ことが当たり前の世界に身を置き、
正直、単調で息苦しさを感じることもありました。
だからこそ、気がついたことがあります。
ただ利益を追うだけでは、仕事は作業になり、誇りや楽しさを失ってしまう。
けれど「なぜやるのか」を明確にした瞬間、同じ仕事でもまるで違って見えます。
私たち自身も、社員数わずか数名の小さな会社です。
大きな広告予算も、整った仕組みもありません。
けれど、それを弱点だとは思っていません。
小さいからこそ、より速く動けます。
小さいからこそ、より深く浸透させられます。
小さいからこそ、お客様との距離が近く、想いがまっすぐ届きます。
私たちは、その経験から「小さな会社こそ、内側の色を磨けば大きな変化を生み出せる」と信じています。
ブランディングとは、見た目を整えることではなく、
理念や価値観という“色”を掘り起こし、磨き、約束として内外に示すこと。
それができて初めて、社員は誇りを持ち、仲間が増え、お客様から理由で選ばれる会社になります。
私たち自身が、まじめに働き、本気で楽しみ、シゴトをおもしろくしていく。
その姿勢を貫くからこそ、パートナー企業とも同じ視線で伴走できると考えています。
小さな会社が持つ強さを、一緒にカラフルに。
VISTRISE / 東邦電業株式会社
代表取締役 森 武志