BtoBの世界は、どうしても「価格・納期・性能」で比べられがちです。
でも、その勝負ばかりだと、同じ土俵の消耗戦に巻き込まれてしまう。
ブランドやブランディングはBtoCのものと思われるかもしれません。
でも、私たちの考え方は違います。
BtoB企業こそ、ブランディングが必要。
本気でそう思っています。
「機能」で勝てない時代に
製品の性能やサービスの機能って、ある程度そろってしまうもの。
だから最後に決め手になるのは「この会社と一緒にやりたいかどうか」です。
それを決めるのは、価格じゃなくて“色”です。
会社の理念、姿勢、社員の言葉――
そこからにじみ出る「色」があるかどうかで、選ばれる未来は変わってきます。
BtoBにブランディングを入れると何が変わる?
-
信頼が積み上がる
ただの取引先から「パートナー」へ。長い付き合いが生まれる。 -
価格競争から抜け出せる
「安いから」じゃなく「ここだから」に理由が変わる。 -
社員が誇りを持てる
「ただの仕事」が「自分の会社のストーリー」になる。
よくある勘違い
「BtoBはBtoCと違って、感情で選ばれない」
……本当にそうでしょうか?
もちろん合理的な判断はされます。
でも最後に心を動かすのは“人”です。
だからこそ、数字やスペックではなく「なぜこの会社か」という物語が必要なんです。
VISTRISE流:ブランディングの進め方
-
Inside:理念や価値観を掘り起こす
-
Words:社員が語れる言葉に変える
-
Promise:内外に共有する約束にする
-
Action:採用・営業・会議に落とし込む
表面的な広告やデザインではなく、
会社の「なぜやるのか」を核に据えて、毎日の判断にまで浸透させていきます。
ソリの合わない相手と毎日を過ごすのは辛くないですか?
極論ではありますが、それと根本は同じです。
リスクもちゃんと知っておこう
-
すぐ結果は出ない
ブランドが浸透するには時間がかかります。 -
お金をかければ成功するわけじゃない
戦略と地道な運用が大事です。なによりも「本気度」が問われます。 -
新しい色に戸惑う人も出る
でも、それで離れる人がいても、共感する仲間が必ず増える。
まとめ:BtoBこそカラフルに
BtoBは無機質?
いや、そんなことありません。
つまらなそうな営業マンと、声に張りがあり笑顔の楽しそうな営業マン。
どちらと取引がしたいですか?
「なぜやるのか」という色が見えたとき、
社員も、パートナーも、未来も、全部がカラフルになっていく。
だから私たちは声を大にして言います。
BtoBこそ、ブランディングでおもしろくなる。